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G-communication
彼ら2人とBLOGを運営する中で記憶にある限りでは3回ほど「BLOGを閉めてほしい」と言われました。どの場面でも結果的に「閉めない」という選択肢を私はしたけど、その理由はすべて違います。

2回目の時は、ちょうどG社がNOVA講師を採用しはじめて、BLOGを通してプライベートレッスンが集まった頃で彼らにしたら「もう役目は終わった」という時期であり、私とも信頼関係があった状態でした。彼らがネットで叩かれたこともあり、炎上中ではなかったものの、少々疲れていたのもわかりました。やや落ち着いた時期の頃です。11月の終わりぐらい。

こんなことを電話で彼らに言った気がします。

「G社がまだどれほどの会社かわからないし、NOVA講師を全員再雇用すると宣言はしたけれど、私はそれを疑ってるし、この先にどうなるかわからない。それに、このBLOGは大きな財産だし、閉めてしまえば二度と作れない。何よりこれだけのアクセスを集めるBLOGがあれば、今後、日本で少々のことが起こっても生き抜けるだけのプライベートレッスンを集めることができる」

もちろん、私も書きたいこともあったし、閉めるのはもったいないね、という思いがあったのは正直なところですが、彼らのことを考えても、ここで閉めるよりは普通の日記でも書いてアクセスを維持してれば今後にも使えるだろうと思いました。

彼らがやや衝動的に「閉めよう」と提案してるのは、疲れているからだろうとわかっていたし、裏方だった私は少し離れて、かつ冷静さを維持しながら長期的な展望を考えていたように記憶しています。

元NOVA講師800人の採用できず 継承の会社
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007122400023.html

それで、こういうニュースになっているので、この800人に入っていないことを願います。彼らがどういう生活をしているのかは私はわからないので。G社に対しては、よくわからない部分や疑問などもあるし、あの社長さんのインタビューや理念を100%信者のように盲信する気にはなれませんが、部外者の私からすれば「すごいがんばってるんじゃないかな・・・」と思っています。

「全員を再雇用する」と宣言しておきながら、800人は無理ということは、約束を破ることになるでしょうし、その約束破りに対して発生するリスクもG社は当然わかった上での決断でしょう。そういう経営判断があっても、別に不思議ではないと思う。旧NOVAとの契約関係がどうなってるのかはわかりませんが、これに対して消費者は怒りをこみ上げるだろうけど(私も当事者だったら感情優先で怒ると思う)それも、折込済みでしょう。

次にどうなるのか興味深いです。




メリークリスマス
日本のクリスマスは〜と、グダグダ言う気はありません。楽しそうなカップルがうぜぇ、とは思うけど、単純に「うらやましい」だけでしょう。何か理由を見つけて楽しむのはいいことだと思うし。お釈迦さんの誕生日、4月8日の「灌仏会」も、電通あたりががんばってくれたら新しい需要が生まれるのではないかと思います。

去年のクリスマスに、このBLOGにも登場したカナダ人にいきなりプレゼントを渡されて、ビックリした記憶があります。彼とは長い付き合いだし、毎日のように顔を合わすからさほど話すこともないし、ある意味でくされ縁みたいなところもありました。

仕事が終わって、帰ろうとしていたら、いきなり袋を渡される。

「何これ?」
「クリスマスプレゼントだよ」
「え? マジで言ってるんですか?なんでこんなんくれるの?」
「クリスマスだから」

ええー!って感じで、彼には悪いけど、受け取った瞬間の感じは「きもち悪い」でした(ごめん)。あまりにも予想外だったので。仮に日本人の男友達からクリスマスプレゼント渡されたらどう想いますか? ありがとう、嬉しいよりも「なんで?」が先に来る気がします。

しかも、中身は私が普段から好きといっていたアメリカのSFドラマ「スタートレック」のDVDで、さらに、ピカード艦長のエピソードだけを集めた「ピカード・ボックス」という、マニアには嬉しい一品。まさにピカードづくし、といった中身。そこそこ値段のはるものです。

最終的には嬉しい出来事だったし、DVDも非常に面白かった。ピカード艦長の冷静さには、いつも感心させられます。ありがとう。

こういう出来事に対面すると、日本人とキリスト教圏の人には、随分とクリスマスに対しての認識の差があるんだなぁ、と実感するにいたりました。もちろん個人差はあるんでしょうが。別に彼は熱心なクリスチャンではありません。私が「いちおう仏教徒」に分類されるぐらいのもんでしょう。

不思議な出来事でした。
良いクリスマスを。

メリークリスマス。


マッチ売りの少女 2
マッチ売りの少女 2

前回からの続きです。欧米人は契約に重点をおいていて、その周辺に付随する感情はあまり重要ではないのか? という疑問でした。考えていてもしかたなかったので、カナダ人に質問してみました。BLOGの事情は知っていたので、かくかくしかじかなんだけど、欧米人はこういう感情はあまり重視しないのか? と。

「もちろん個人差や年代の差はあるだろうし、今回のBLOGの件はかなり特殊な状況だから、なんともいえない部分もあるんだけど、個人的な意見でいえば「平均的な欧米人(average western people」ならば、こういう状況のプライベートレッスンが支援込みのものだと気付く(acknowledge)と思うよ。気付いたら、そりゃ感謝もするだろうね」

平均的な西洋人が誰なのかはわかりませんが、話を聞いての私の印象では、やっぱりこの「気付く・気付かない」の平均値は、日本人のほうが圧倒的に高いだろうし敏感だと思います。

「ただね、西洋人全般に言えることだけど、例えば会社と雇用契約をした場合なんかは日本風の「会社に雇ってもらっている」「会社のために働いている」という意識は全体的に見て希薄だよね。希薄だから感謝もしていないケースも多いと思う。私達は時間を提供して、会社は給料を払う、この意味では対等な関係であると考える傾向はあるよね」

「じゃあ、会社の従業員として、来店するお客さんに感謝する感情はあるの? 考え方によっては『うちは300円で物を売る。あなたは必要なものを買う』というドライな契約として見れるし、この場合の関係は対等だよね?」

「これはオーナーの教育や企業努力によると思う。例えば独立系の小さな個人商店なんか、生活がかかってるから自然と来店するお客さんに対して感謝の想いも沸いてくるんだろうけど、田舎のセブンイレブンとかのお店に行くと店員が横柄な態度だったりするよね。これは日本も同じで、ローソンで働いている高校生なんかは別にお客さんに『ご来店いただき感謝します』とはあんまり思ってないだろうし」

会社が大きいとダメというわけではなく、対顧客の精神ではディズニーや、ホテルのリッツカールトンなんが有名です。大きくても従業員教育が徹底している場合もあります。

「じゃあ、アメリカ人という視点ではどう? もし契約に付随する感情に鈍感な部分があるとするならば、国別の要素や影響はないのかな?」

「難しいね。アメリカ人、カナダ人、イギリス人みたいなグループ分けをすると、非常にステレオタイプな人間像ができるから。今回のBLOGの件では真相はわからないし、彼らもまだ若い、そういった個人差を無視することになるから。ただね、こういう部分に一番鈍感な国はどこ? と単純な質問されたら、答はやっぱり「アメリカ」になるだろうね」

「なんで?」

「アメリカ人ってやっぱり『俺達は他の誰でもなく自分のために働いている』みたいな意識が強いように思うんだ。これは別にさほどの根拠があるわけではなくて、体験的に思うだけだよ。アメリカの子どもって『坊やもがんばったら、大統領にも、何にでもなれるんだよ』みたいな育て方をされる傾向があるんだよ。夢があって自由な部分がアメリカの良さではあるんだけど、場合によっては周囲を見ない独りよがりの人間ができる可能性を秘めていると思うよ」

偶然ですが、かわぐちかいじの『沈黙の艦隊』を読んでいます。そこに登場するアメリカ人がすごい。「強いアメリカ」「アメリカは世界のリーダー」で合理的でドライ。国としてそういう思想があるならば、国民性にどれほど影響を与えるのかな。

何1つ結論は出ませんがご参考に。

時空を超えて何度我々の前に立ちはだかるというのか、アメリカ!!



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