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英会話のネイティブ講師について
そういえば、管理人さんは英会話スクール経営者だったんですね。 管理人さんの立場からすれば、彼ら二人は「あっ、こいつらすごく優秀かも。雇っちゃいたい!」って思うほどじゃなかったんですよね^^;
英会話スクール経営者から見て、彼らに不足していた能力って何だったんでしょうか。
理由はいろいろあるんだけど、まず私側の理由とすれば、うちは講師2人をいきなり雇えるほどのお客さんはいない、というのが事情です。確かに私の肩書きは「英会話スクール経営者」だけど、言葉から受けるイメージと実態はかなりギャップがありますね。
私はお金持ちでもなければ、サウナを装備した隠し部屋を持っているわけでもありません。ミジンコなみの零細企業です。私は私で英会話スクールの問題点を考えていて、新しいサービスを提供したいと思うし、ニュアンスとしては英会話ベンチャーとしての色合いもあります。今ある英会話スクールならば、わざわざ私が必死こいてやる必要もない。次世代の英会話スクールのあり方を考えています。暗中模索といった感じで、私のワガママに付き合ってくれてる講師陣には頭が下がります。
話を彼らに戻すと、形式上は「面接」という形で彼らと会いました。だけど、いきなり講師2人を雇うほどのお客さんがいません。この点ではじめから雇えないのはわかっていたし、事前に伝えていました。
それとはべつに講師として彼らを見た場合に雇うか? となるとこれは別問題です。まずキャリアがない点がネックです。講師としての実力も未知数です。雇ったとして、うちでも無料体験レッスンみたいなものはやってるけど、その時に彼らを出せるか? となると私は出さないでしょう。
資格があるとか、大卒だとか、そういう問題ではなくて、講師の実力は最終的には個人個人の能力だと思っています。実力は才能と経験によって磨かれるものでしょう。「いい講師」「わるい講師」は同じネイティブでも当たり前ですが、はっきりしています。実力の差は絶対にあるし、外人さんなら誰でもいいってわけじゃありません。
うちが仮に中規模な英会話スクールならば、社内で教育をして育てていくという方法もあるけど、私はまだそのステージに立っていません。大規模な英会話スクールならば、圧倒的な宣伝量で新規のお客さんを次から次へと供給してくれるかもしれないけど、小さいスクールの場合は新規のお客さん1人に必死です。1回ミスったら、致命傷受けるんですよ。
私は今、一緒に働いている外国人をあまり「雇っている」という意識はありません。レッスンについては私は先生じゃないので、彼らにまかせっきりです。彼らがいなくなったら、私は何もできないほど無力な存在です。彼らは私が金銭的なリスクを背負ってるのをしっているし、そこは敬意を払ってくれてるだろうし、いわば信頼関係によってなりっています。誰が偉いとかではなくミッションインポッシブルの「チーム」のようなもので、それぞれが補完しあって役割分担を決めてやっている感じですね。
こういう要素があって、私が一緒に働きたくなるのは、「自分で物事を考えて、行動を起こしてくれる能力のある仲間」のような人です。それから人間的な魅力のある人かな。これは今のところ、私の採用基準みたいな話で、彼らが悪いとかではなく、基準と合わないというだけの話です。NOVAにはNOVAの採用基準があるだろうし、これは状況やタイミングや個別の会社の問題でしょう。
こういった事情を話して、彼らに雇えない事情がなんだかわかった? という問いかけをした時に「わかった。ここの英会話スクールは小さいから雇えない」という答がかえってきました。これでは、満足いく答ではなかったのも正直な思いです。小さいから雇えないんじゃなくて、もっとビジネスの視点から、あるいは独自の視点、改善案の提示とか、「じゃあこうしたらどうですか?」みたいな、そういう話がしたかったのも事実です。若いというのは、こういうもんだと思うし、私が彼らの年の頃にそういう視点で話ができたかといえば、無理でしょう。「ゆっくり育てていく」という選択肢がとれない現状との兼ね合いです。
このBLOGには書かなかったけど、彼らとは別に同じタイミングで、オーストラリア人の元NOVA講師と出会ったんだけど、彼に関しては、私から頭を下げて手伝ってもらうことをお願いしています。実力も申し分ないし、WEBやパンフレットなどのデザイン関係のスキルがある。彼のことは、ずっと引き止めているし、たまにレッスンをお願いしたりで、ゆくゆくはフルタイムでのオファーを出したいと思ってたりします。この意味では「あっ、こいつらすごく優秀かも。雇っちゃいたい!」って思うほどじゃなかったんですよね」という話は、まさにその通りです。
プライベートレッスンの募集受付もやっていましたが、メールで「初心者なんですが大丈夫でしょうか?」と質問されて、「大丈夫です。ご安心ください。彼らも大丈夫といっています」と返事をしつつ、内心はすごい不安だったのは白状しておきます(笑) いちおう確認したんですよ「初心者だっていうけど、初心者相手に英会話レッスンできんの?」と。そしたら「大丈夫だよ」みたいな答だったので・・・。嘘はつけないので、事実のみ書きました。
外国人講師に批判的な意見が出るのはわかります。私も似たようなことを思っているし、たまに腹がたちますね。うちの先生とではないけど、何度かバーみたいなところで、あまりにもなめている態度の外国人と喧嘩したこともあります。ハラタツナー!
NOVA批判とか外国人批判を私もしたくなるわけだけど、場合によっては、それはそのまま、自分のところにはねかってくるから、すごいジレンマでもあるんですよね。ただし、資格があるとかないとか、教授法を知ってるとか、ただ英語が母国語な外国人ってだけじゃないの? という批判もわかる反面、問題はそういう表面的なもんじゃないと漠然と感じています。
ただ、どっちにしろ、出会った人とは別として、私は他の外国人講師にさほど興味があるわけでもありません。好きにしたらいいんじゃないの? と思っています。
gaijinpotとかの掲示板に行くとしょっちゅう「今年の春に大学卒業して日本で働きたいんだけどeikaiwaでは働きたくないんだ。どんな仕事がある?」という書き込みがあります。
これは、ちょっと・・・。説教ですね。
私はプロレス好きなんで、わからないことや、悩んでいることがあると物事を「プロレス」に置き換えて話を整理します。現状の英会話スクールをプロレスに置き換えると、プロレスを八百長だといってしまえばそうなように、英会話スクールを「八百長/Fake」と言ってしまえば、まさにそうかもしれない。だけど、八百長を越えたものだと考えると、新たな疑問がある。つまりは、そういうことなのです。
猿橋社長の理屈がよくわからなかった件
NOVAの価格設定は低価格だといわれているし、実際に大量にポイントを買えば安いと思う。その価格が1レッスンが映画1本分の価格にしたい、みたいなことで、面白いことを言ってるなぁと思いました。
で、そのインタビューの中で当時のNOVAの赤字の原因を話していて
「今の店舗数では赤字だけど、これが100店舗になればペイできる。だから拡大する」
みたいな理屈で、これがいまいち理解できなかった。
赤字の店舗がいくら集まっても、それは赤字なんじゃないの?
という話です。むしろ、紅色の巨大な赤字が完成しそうだし。
なんでその結論にいったのか理由が書いてなかったので不思議でした。
この理屈で飲食店を語っているならわかります。いわゆるチェーンストア理論みたいな話になるけど、簡単にいえば飲食店のお店が増えれば取り扱う食材の物量も増えるから、一括仕入れによってコストを下げる、という話です。物販とかもそうだろうけど、基本的に小さな企業が、大手とコスト面で勝負をしたら絶対に負けるという話です。マクドナルドと価格面で張り合う自体が無謀でしょう。最近はネットなどで流通のコストをカットしたりで複雑になっているけど、原則的な考えです。
で、私が思うに英会話スクールはスケールメリットの出ない業種だと考えています。つまり、大きくなろうがコスト面で影響しない業種であると。これは英会話スクールの収益構造に占める大部分が人件費と家賃によるからです。
会社が大きくなったからといって、講師の給料を安くできるか? といえばそうでもなし、会社が大きくなることで、駅前のテナントを安く借りれるか? というと、そうでもない。人件費は1人雇っても、10人雇っても同じ給料を一人あたりに払うことになる。家賃もオーナーとの個別交渉だから、相手がトヨタだろうが、NOVAだろうが、基本的に家賃は同じでしょう。
という点で考えると、英会話スクールほどスケールメリットがでない業種も珍しく、逆にいえば、小さな英会話でも価格面で張り合える業種であるといえます。むしろ、大きくなるほど事務方のコストが増えるんじゃないかと思う。
そう考えると猿橋さんの「今の店舗数では赤字だけど、これが100店舗になればペイできる」が不思議でしかたなかったんですよ。いろいろ考えてみた結果、やっぱり「宣伝広告費」じゃないかという推測ですし、ここしかないんでしょう。
TVCMも10店舗でやるのと、100店舗でやるのも基本的に料金は一緒だから、1店舗あたりの広告費負担を下げようとしたんじゃないかと思う。電車の車内広告とかも、沿線にある支店すべてで按分できるし。これによって、宣伝広告費を引き下げれたら利益も出るんじゃないかと。とある資料によると、英会話の適正な宣伝費は売上の20%ぐらい、という話でした。けっこうな額ですね。
英会話スクールの経営そのものは、数字で見ると本当にシンプルで簡単です。ご家庭の家計簿のほうが複雑な動きをしています。月に2回、家賃と人件費が出て行くだけだから、簡単でしょう。あと初期費用もかからないので、はじめやすいといえば、はじめやすい業種です。はっきりいえば、これは誰にでもできてしまいそうだ。
飲食店なんかは失敗した時のリスクが大きいし、初期費用もハンパじゃないぐらいかかるから、危ない業種であるでしょう。
NOVA元生徒が英会話学校再開 閉鎖の大阪・泉佐野校(朝日新聞)
http://www.asahi.com/life/update/0215/OSK200802140097.html
こんなニュースがありました。いろいろと大変だとは思いますが、がんばってほしいです。記事中の「職を失った元講師らにも声をかけ、米国人のマット・ウイーナーさん(23)が働くことを決めたが、待遇面で迷っている人もいる」
気になりますね。どんな待遇なのかな?
そのスクールのページがあったので紹介しておきます。
大阪の泉佐野らしいので、お近くの方は検討してはどうでしょうか。
http://gtecbeta.seesaa.net/
英会話スクール講師になる方法 質問編
英会話スクール講師になる方法 後編
前の2編を受けての私から質問です。英会話スクール講師を目指す方はぜひ参考にしてください。何度も書きますが、私が書いているものではありません。その点だけご了承ください。
今日はバレンタインデーでした。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
『バレンタインデー』
世界の習慣も書かれているし、今日ぐらいしか見ることもないと思うので、勉強がてらにのぞいてみてください。
いちおう義理でしょうけど6つほどいただきました。生チョコの意味がよくわかってません! あと手作りチョコも、溶かしてるだけじゃないのかと思ったりしますが、カカオの栽培からやられたものをもらったりすると逆に怖いですね。
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■前半部分を読んでの管理人より質問
文中に「MUCHとMANY」の違いを説明しなさいという課題がありましたが、答えを教えてもらえませんか? 気になりました。それと、当時の先生はどういった説明をして、面接官から言われた良い点・悪い点を記憶にある範囲内で教えてもらえますか? 文法上の問題だけではなく、話し方なども含めて指摘された点など。
■回答
muchは数えられない名詞、不可算名詞に付きます。たとえばmilk, money, wineなど。
How much milk do you want?
I spent too much money on shopping last weekend.
I drank too much wine yesterday and I have a bad hangover today.
のように使います。
逆にmanyは数えられる名詞、可算名詞に付きます。例えばapples, bags, CDsなど、sが付けれるものは数えられる名詞の証拠です。
There are many kinds of apples in the world.
I have many bags.
I want to buy many CDs.
のように使います。
面接の際にはmilkとappleを使ってミニレッスンをしました。初級者向けだったので、専門用語(不可算名詞をuncountable nouns、可算名詞をcountable nounsと言います。)を使わないようにし、白板に絵を描いて、わかりやすいように説明しました。
話す際にはゆっくり、笑顔を忘れず、口を大きく開けて相手が聞き取りやすいようにしました。結果、かなり高い評価をもらいました。「教えたいという姿勢が見られて非常によかったです。」と言われました。悪い点も何か言われたとは思いますが、覚えていません(^_^;)
■後半部分を読んでの管理人より質問
これから英会話学校の講師を目指す方に向けて、先生の英会話講師としての経験の中で、記憶に残っているような素敵なエピソードがありましたら具体的に教えてください。英会話の先生をやっていて良かった、と思ったような、いいお話を聞かせてください。
■回答
英会話講師にとっての一番のモチベーションは何と言っても生徒様。生徒様の英語が伸びてきていると感じたり、生徒様から「最近リスニングが伸びてきた」とか「やっと文法がわかるようになってきた」などと言われると、その日1日ハッピーでした。あと、英会話学校に来る生徒様は結構学校時代に英語が嫌いだった人も多く、そういった人から「苦手意識がなくなった」と言われるのも最高でした。
中でも、主婦の方で、子供に英語を少しでも教えられるように、と思って始めた方がいたんですが、始めた当初は本当の初心者でした。文法もほとんどわからない状態だったのですが、頑張って宿題をしてきたり、(私は生徒様の英語力を効率よく伸ばせるよう、希望者に宿題を出してました。)日記も書いたことにより、グンと伸び、その方にかなり感謝されました。
私は熱意のある生徒様を教えるのが好きだったので、それに応えていただけなんですが、「先生のおかげで人生が変わりました。もっと頑張って外国人旅行者を案内するボランティアの仕事ができるよう頑張ります。前まではそんなこと考えたこともなかったのに・・・」と言われました。この言葉に私は感動してしまいました。
また、英会話講師までの英語レベルを「目標」とされる方もいるので、そういった方々に期待に沿えるよう、努力も怠りませんでした。
■コメント
「講師」と「先生」の違いですが、うまくいえませんが「先生」と呼ばれる職業は、肩書き以上に重い責任感があるように思えます。「先生」という言葉、あるいは、それを持つ肩書きの人には、時に人の人生を決定付ける「力」みたいなものが宿っているように思えました。これは経験から私が思うだけです。根拠はありません。
良い先生とは、その人が持っている「知識」や「技術」を教えれる以上に、もっと決定的で重要なことを教えれる人のことを言うのかもしれない、と漠然と感じています。どうでしょうか。ご参考に。







