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管理人よりお知らせ
日頃はアクセスいただきありがとうございます。最初にお知らせしておくのは、16日の日曜日に彼ら2人の写真、日記などはすべて削除します。BLOGの箱そのものは存在しています。もともと、止めるつもりはなかったので、別のことを書きたいと考えています。彼ら2人から切りはなれて、まったく別のBLOGになると思ってください。

■「わかりやすさ」とその先にあるもの

NOVAに代表される英会話スクールの講師である外国人2人が、日本に来ていきなりのアクシデントに出会う。それを、このように日本人と共にBLOGで報告することには、ある種の『わかりやすさ』があります。良い面でいえば「エンターテイメント性」や「美談」的な部分であり、こちらは多くの応援メッセージをいただきました。反面、不良外国人の問題や自己責任論、講師という教育的な問題、あるいは欧米諸国への感情も含めて、こちらも批判やネット特有の罵倒をいただきました。どちらの面でとらえても「わかりやすい問題」のように思います。特に外国人と深く接しない関係、旅先ですれ違う、国内で道を教える程度の間柄ならば、それでいいのかもしれません。

日本語、日本人特有の「恩」や「義理」「人情」あるいは「筋を通す」ことや「謙虚さの美徳」「思いやり」「和の精神」といった概念、これらの言葉は私は好きです。知らず知らずのうちに、その中で育ってきました。だけども、これらが通用しない相手も存在する。私達が言う「ありがとう」と彼らが言う「thank you」に含まれる要素や範囲には、おそらく大きなズレがあるのではないかと考えています。このことには感謝しているけど、この部分は感謝の対象になっていない、それを無意識に「ありがとう/thank you」と言えば、気付かないうちに、溝ができていくのではないでしょうか。

このBLOGを見て彼らのプライベートレッスンを申し込んでいただいた皆様は、単純に彼らの1レッスン=2000円という価格や、英語を勉強したいという動機だけで申し込んでいただいたのではないと想像します。もちろん、それもあるでしょう。だけど、他にもやっぱりある。彼らの最後の日記に「私達は無料で何ももらっていないし、日本で稼いだお金は自分達が働いて稼いだお金です」と書いてあります。私は読んでいて、少し違和感を覚えました。それは事実ですが、やっぱり彼らには見えていない何かがあるのではないかと。そこをどうするのか、という課題が残ります。

■国際化とは何なのか?

国際化とは欧米化ではないと思っているし、日本人的な発想を捨てることではないと私は考えています。ただし、日本人の発想を持ったまま、外国人と深いコミュニケーションをとろうとすると、齟齬をきたすケースがあります。わかりあえない。それは言語的な障害ではなく、別の問題です。相手の文句を言うのは簡単ですが、それでは問題解決にも、目的の達成にも至らない。どう調整して、どう解決するのかが課題になるとは思いますが、どう調整すればいいのかは、私にもちょっとわかりません。日本人的な良さを持ちながらも、国際社会に対応する、これは難易度の高いことかもしれません。

今回のBLOGで私が彼らと違う視点や目的を持っていたとするならば、それは私は日本人であること、彼らよりも年長者であることを意識していたことでしょうか。彼らに本当の意味で良くも悪くも日本スタイルを教えることができるのまた、私の役割であると感じていました。

アクセスがピークの時は1日に何十通というメールをいただきました。返信可能なものにはすべて返事をしました。確かに彼らにしたら時間がかかる作業だし、めんどくさいかもしれない。だけども、これは誰かが返事を書かないといけない問題のように思えました。礼を持って接していただいた方には、礼を持ってお応えする。それが私の考える日本人像のように思えたからです(元は論語かもしれません・・・)。このBLOGでなければ、私もやっていなかったかもしれません。根が怠け者なんで。残念ながら、どこまで伝えきれたかはわかりません。

■BLOGは続けます

彼らの書いた文章や写真に関しては日曜日に削除しますが、BLOGそのものは存続します。元NOVA講師の状況も、提携先が動き出したこともあり、彼らも含めて大勢は安定を取り戻しているのではないでしょうか。

何も言わずに、このまま私の感情や違和感を抱え込んだまま完全閉鎖することは、ある意味できれいな終わり方かもしれません。それでも良かったのだけど、そこから一歩踏み込んでみたく思います。私が知りたいのは、むしろ、ここから先のことのように感じています。

本当は英会話スクール産業そのものについても、書きたかったのですが、あまり書けないような状況でした。そういった部分も含めて、いろいろと書いていきたいと思います。残念ながら、そこにはエンターテイメント性はあまりないだろうし、面白いものではないのかもしれません。

ご興味がある方は、引き続きアクセスください。
ありがとうございます。

当時の状況などはQ&Aを参照してください。



Q&Aを作りました 管理人より
Q サイトのタイトルが間違えていますが・・・
A もともとはただのタイプミスですが、味があるのでそのままにしました。正式名称は「日本に来ていきなりNOVAなくなっちゃた」です。あわてて作ったので誤字脱字も多いです。

Q 翻訳は誰がしているのか?
A MASUYAMAとHIROKOちゃんで手分けして翻訳しています。彼らが書いた日本語ではありません。

Q 本当にJOELは「31円」しか持っていないのですか?
A 常に31円というわけではないしょうが、管理人と会った時には本当に31円でした。JOELは最終の帰国手段として「クレジットカード」を所持しています。その後、非常事態なので親に少し仕送りをもらったりしたみたいですし、元から彼らは国内に立ち往生しているわけではありませんでした。だからこそ、出会った時に私は帰国を勧めています。

Q このサイトに書かれていることは本当なのか?
A 何かを強調したり、面白おかしく書くことはあると思いますが嘘は書きません。BLOGの人気を出すことが前提だったので、推理小説の叙述トリックとは言わないまでも東スポ(大スポ)的な表現を私は好んでしています。ただし10月末はかなり貧困だったらしく、書かれている内容はその時の真実であることに違いはありません。160円をけちるために梅田-新大阪を歩いたのは事実ですが、彼らもたまには電車を使うこともあったんじゃないでしょうか。今はマシになったと書いていますが、生活を共にしているわけではないので実際は私も知りません。私も彼らの日記を通して生活ぶりを知る場合も多いです。

Q 食べ物を送りたいのですが/部屋があいております 
A お気持ちだけいただきます。ありがとうございます。彼らに代わってお礼申し上げます。彼らも書いているように、今は貧しいながらも食べてはいけるようだし、NOVAも再開予定なので希望はあるのでしょう。もし、再び何かがあったらお願いするかもしれません。その際はぜひよろしくお願いします。

Q 他の英会話スクールに就職すればいいのではないか?
A 10月の会社更生法が申請される前の段階で、勘の良い人はNOVAを脱出していました。今も他は元NOVA講師でいっぱいの状況でしょう。沈み行く船に最後まで乗っていたのが彼らです。

Q 来日の段階でNOVAが危ないという情報はなかったのか?
A 給料の遅配という会社の生命線を越えた事態になったのが彼らが来日した時期と重なります。採用面接は春ぐらいなので、面接から来日まで期間があります。海外と日本での情報の温度差もあったでしょうし、楽しみに準備をしていた、その他の要因もあって来たのでしょうか。給料が払われないことがわかっていたら延期していた可能性はありますが、来日の段階でどこまで情報を握っていたのかは今後、彼らが日記に書くかもしれません。

Q BLOGを作る動機は?
A 相談に来た彼らの状況を聞いてほぼ絶望的でした。日本での滞在経験もない、講師のキャリアも浅い、お金もない、人脈もない、武器になる要素が見当たりませんでした。正攻法で就職活動しても、私は他の講師と張り合えるとは思えませんでした。その際に思いついたのがBLOGでの情報発信であり、何もなさが逆にアピールポイントになるのではないかと思いました。あらゆる方法を考えつくした結論の1つがこのBLOGです。HIROKOちゃんの日記にもあるように、2週間前にはここまで急激にアクセスがあがりメディアに取り上げられることは想像できませんでした。

Q 人気のBLOGにしてどうするつもりだったのか?
A わかりやすく北斗の拳に例えると「北斗の拳2」がはじまったところでした。JOELとJUSTINはバット、HIROKOちゃんはリンのようなもので、反逆の狼煙をあげることで、彼らを助けてくれる救世主(=ケンシロウ)の登場を待とうと思いました。結果として多くの方に支援いただきました。ありがとうございます。その先の計算のようなものはありません。私は海のリハクでしょうか。よみ誤ることも多いです・・・。

Q JOELの一人称はなぜ「ミー」なのか?
A 2人のキャラを違いをはっきりさせるのと、暗い内容になりがちなので、少しでもユーモアを出そうとしたからです。「おそ松くんのイヤミ」という指摘がありましたが、元ネタは元WWEのプロレスラー、ブロック・レスナーです。スポーツ新聞の記事で彼の一人称は「ミーは何も聞いてない!ミーをもっとリスペクトしろ!」と書かれていました。「さすがにそれはないだろう・・・」と私も思った反面、ツボにはまったので採用しました。ちなみに、故エディ・ゲレロの一人称は「オイラ」です。一部の皆様にものすごい不評でビックリしました。今後、どうするかは考えますが、全国のプロレスファンには理解していただければ嬉しいです。この辺は村上龍のインザミソスープの書き出しが秀逸なので立ち読みでもしてください。

Q 商業化・出版化狙いか?
A 明日を生きるためにやってきたので、そこまで考えていませんでした。結果的にそうなれば彼らにも良い思い出ぐらいにはなると思います。

Q プライベートレッスンを申し込むと管理人がピンハネするのか?
A そのようなことはありません。そういう講師紹介のビジネス化もまったく考えていません。

Q 広告が貼られているがなぜなのか?
A AMAZON等の広告収入を生活のたしにすることも考えたからです。アメブロのランキングの賞金なども視野に入れて検討した結果、FC2のブログにしました。私の意見ですが、善意の援助も困っている外国人を目の前にすれば、誰しもが最初は張り切るけども、長く続くと無償で支援する側もうんざりするでしょう。彼らが日記を書くこと、私やHIROKOちゃんが手伝うことが、私達全員に何か見返りがあるような仕組みが必要だと思いました。

Q コメント欄を閉鎖したのはどうしてか?
A いわゆる「炎上」したからです。NOVA講師のイメージが世間一般に必ずしも良いものではないのは知っていたので、ある程度の予想はしていたし、早い段階で彼らに「コメント欄の閉鎖」を提案しました。彼らは「批判も含めて見たい」というのでそのままにした結果、怒涛のコメントが来ました。やつれながら「このコメントをどう思う?」と聞かれましたが「君達が見たいと望んだものだし、日本のネット社会が抱える一面の真実だと思う」と答えました。結果、彼らの要望と管理人の判断で閉鎖しました。精神的に彼らもかなりナーバスになっていたのは事実です。罵倒が彼らや私に精神的なダメージを与えることが目的だったならば成功しています。

Q 批判や罵倒を受けたことをどう思うか?
A 目立つことをすれば応援もたくさんいただけますが、批判や罵倒も同時に来ます。確かに気分の良いものではありませんが、何かを学びとるようにしました。私個人の感想ですが「イラク戦争」「マクドナルド」「スタバ」などの簡単に思いつくアメリカのシンボリックなものを引き合いに出すのは感心しませんが、中には文化的な背景や高度な教養が見受けられる上手な英文、非常に皮肉とユーモアが溢れたものがいくつかあったのも事実です。カナダ人の友人と画面を見ながら「これはどういう意味なの?」と聞いたら「トムソーヤの冒険を引き合いに出して罵ってるんだよ」と教えられ「なるほど・・・」と驚きました。日本に来た外国人が背の高いものを見て「フジサーン!」と冗談を言っても愛想笑いですが「源氏物語」や「縄文式土器と弥生式土器」の違いなどを例えに出されたりする感覚でしょうか。罵倒されたので気分がいいものではないですが「ユーモアの感覚」について考えさせられる出来事でした。

Q メディアには取り上げられたのか?
A ご覧になった方も多いと思いますが「めざましテレビ」に出演したのをはじめ、新聞社、ラジオ、雑誌などの取材を彼らは受けています。

Q 他のNOVAの状況はどうなっているのか? 東京で教えてくれる先生を紹介してほしい
A 申し訳ありませんが、私はNOVAの関係者ではないし、どこかと連携をとって活動しているわけではないので、他の状況は普通にニュースで見る程度の情報しか知りません。彼らも講師同士のネットワークがあるわけでもありません。mixi等でそういった活動をされておられる方もいるので、そちらにアクセスしてはどうでしょうか。

Q 今後、このBLOGはどうなるのか?
A 話題性という点では旬な時期だったので、打ち上げ花火のようなサイトだと私は考えていました。彼らの日記が今後、普通の読み物として面白いものであれば、人気は継続するのではないでしょうか。方針は今後、話し合って決めていくと思いますが、私の役目はもうないんじゃないかと思います。若い彼ら3人で楽しいBLOGにしてくれればいいと思うし、OFF会とかやってもいいんじゃないかと思います。

この記事はコメント欄を開放しております。何か質問などがございましたら、管理人の私が代表して、時間の許す限り、私の知る範囲でお答えします。答えたくないものは答えませんのでご了承ください

This article is open for comments.If you have any questions, I, the administrator, will answer on behalf of this blog as soon as I have some time and to the best of my knowledge. Any comments that are considered rude or irrelevant will be deleted.

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外国人とコミュニケーションをとるうえでの文化の違いなどを考えています。はじめて来たかたは、当サイトの歴史もふまえた「このサイトについて」をお読みください。

 

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